Arrowhead Pharmaceuticalsは、肥満症治療を目的とした新たなRNA干渉（RNAi）治療薬ARO-INHBEの第1/2a相臨床試験を開始するため、規制当局への申請を行いました。
ARO-INHBEは肝臓内でINHBE遺伝子の発現を抑制し、脂肪組織での脂肪蓄積を減少させることが期待されています。また、筋肉量を維持しながら体脂肪を減少させる可能性も示唆されています。
試験では、肥満症患者に対する単独および複数回投与に加え、肥満と糖尿病を併発する患者を対象に、tirzepatideとの併用効果も評価される予定です。
マンジャロとの併用前提はアツい！
今後の臨床試験結果に注目ですね！
参考情報
Arrowhead Pharmaceuticals, Inc.
Arrowhead Pharmaceuticals Files for Regulatory Clearance to Initiate Phase 1/2a Study of ARO-INHBE f...
– In preclinical studies ARO-INHBE reduced body weight and fat mass with a novel mechanism of action that may preserve lean muscle mass compared to currently ap...