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第一三共の新ADCプラットフォームから創薬されたDS-9606、第1相試験結果を発表

第一三共株式会社が、欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2024)で、独自のADC技術プラットフォームから開発されたDS-9606の第1相臨床試験データを初公開しました。

本剤は、CLDN6を標的とし、抗CLDN6抗体と改変ピロロベンゾジアゼピン(PBD)を組み合わせた新たな抗体薬物複合体(ADC)です。

  • 新プラットフォームから創製された初のADC
  • 用量0.016mg/kg~0.225mg/kgでの試験で安全性確認、用量制限毒性はなし
  • 主な有害事象は皮膚関連が17%、グレード1が大部分
  • 客観的奏効は胚細胞がんや非小細胞肺がん患者など4名に確認

デルクステカン以外のADC作り始めているとは驚きですね!

参考情報

https://www.daiichisankyo.co.jp/files/news/pressrelease/pdf/202409/20240917_J2.pdf

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