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HIMALAYA試験でImfinzi+Imjudo、進行肝細胞がんで5年生存率向上を確認

進行肝細胞がん(HCC)患者に対する治療として、AstraZenecaのImfinzi(デュルバルマブ)とImjudo(トレメリムマブ)の併用療法が、5年生存率を改善することが確認されました。

HIMALAYA第3相試験の最新結果では、STRIDEレジメン(単回投与のImjudo+定期的なImfinzi投与)が、標準治療薬ソラフェニブと比較して、死亡リスクを24%低減し(HR: 0.76, 95% CI: 0.65-0.89)、5年生存率が19.6%に達しました(ソラフェニブは9.4%)。

目次

試験結果のポイント

  • 無作為化患者数: STRIDEレジメン群393人、ソラフェニブ群389人
  • 全生存期間のハザード比(HR): 0.76(95% CI: 0.65-0.89)
  • 5年生存率: STRIDEレジメン群19.6%、ソラフェニブ群9.4%
  • 部分または完全寛解または安定した疾患を達成した患者の5年生存率: STRIDE群28.7%、ソラフェニブ群12.7%

5年生存率倍になってますね!すごい!

参考情報

https://www.astrazeneca.com/media-centre/press-releases/2024/imfinzi-plus-imjudo-demonstrated-unprecedented-overall-survival-alc-with-one-in-five-patients-surviving-five-years-himalaya-phase-iii-trial.html

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