Corbus Pharmaceuticals Holdings, Inc.は、開発中の抗体薬物複合体(ADC)CRB-701が、転移性子宮頸がん(再発または治療抵抗性)に対してFDAのファストトラック指定を取得したと発表しました。
目次
CRB-701について
- 作用機序: Nectin-4を標的とした次世代ADC。癌細胞表面のNectin-4に結合し、細胞毒性を持つMMAEを送達。
- 特徴: 部位特異的で切断可能なリンカーを使用し、抗体と薬剤の比率を2:1に最適化。
現在の開発状況
- 臨床試験: 第1相試験の用量漸増パートが完了(米国および欧州で実施中)。
- 評価項目: 安全性、薬物動態、効果を調査。
- 次の予定: 初期試験データは2025年第1四半期に公表予定。
ファストトラック指定により、CRB-701は早期承認を目指し、規制当局との連携が加速することが期待されています。
アステラスが擁するにパドセブとの違いが気になりますね🤔