Meiji Seikaファルマ株式会社は、mRNA医薬品・ワクチン開発を手がけるARCALIS社への出資を発表しました。ARCALIS社は、アクセリード株式会社とArcturus Therapeutics, Inc.の合弁企業で、mRNAワクチンの製造受託(CDMO)事業を展開し、国内でのワクチン開発・製造体制の強化を目指しています。
今回の出資で、ARCALIS社の技術力とMeiji Seikaファルマの製造ノウハウが結集し、迅速なmRNAワクチンの供給体制が期待されます。2024年12月には、次世代mRNAワクチン「コスタイベ筋注用」の国内出荷が予定されています。
パンデミック時に国内供給が遅れた反省を活かし、日本国内でのmRNAワクチン生産・供給を強化する方針です。
参考情報
Meiji Seika ファルマからARCALIS社への出資に関するお知らせ 2024年11月14日 プレスリリース 2024年11月15日 アクセス