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アストラゼネカのAirsupra、軽度喘息患者の増悪リスクを軽減

アストラゼネカの新しい吸入薬「Airsupra(アルブテロール/ブデソニド)」が、軽度の喘息患者において重篤な喘息増悪のリスクを有意に軽減する効果を示しました。

また第III相BATURA試験の中間解析において、独立データモニタリング委員会は圧倒的な有効性を確認し、試験の早期終了を決めました。

目次

試験概要

  • 対象:12歳以上の軽度喘息患者(短時間作用性β2作動薬[SABA]単独、低用量ICS、またはLTRAを使用)
  • 比較治療:Airsupra(アルブテロール/ブデソニド) vs. アルブテロール単剤
  • 主要評価項目:重篤な喘息増悪までの期間

主な結果

Airsupra使用群は、アルブテロール単剤群と比較して重篤な喘息増悪リスクを統計的かつ臨床的に有意に軽減しました。

安全性プロファイルは従来のデータと一致し、新たな安全性懸念は認められませんでした。

今後の展望と所感

Airsupraは、既に米国で喘息患者向けの救急治療薬として承認されており、今回の試験結果はさらなる適応拡大の可能性を示しています。試験データは10月26日のアメリカアレルギー・喘息・免疫学会年次総会で発表される予定です。

アストラゼネカはやっぱり喘息強いですね!パルミコート&シムビコートにつづくブテソニド合剤…アルブタノールってなんなんだろ?と思ったらサルブタモールの米国名なんですね!

サルタノールとパルミコートの合剤ってことか…

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