Moderna社は、ノロウイルス感染症を予防するための新たなmRNAワクチン候補「mRNA-1403」の第3相臨床試験(Nova 301試験)において、米国で最初の被験者への投与を実施したと発表しました。この試験は、18歳以上の約25,000人を対象に、ワクチンの有効性、安全性、および免疫原性を評価するものです。
ノロウイルスは世界中で毎年多くの感染症を引き起こし、重症例や入院を要するケースもあり、特に高齢者では重篤な症状を引き起こすことがあります。
mRNA-1403は、複数のノロウイルス遺伝子型に対して効果が期待される三価ワクチンとして設計されており、今回の試験で中等度から重度の急性胃腸炎に対する予防効果が検証されます。
これ…発売されて使ったらノロウイルスに怯えずに牡蠣たべられるんですか…ね?
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