住友化学株式会社と住友ファーマ株式会社は、両社が共同で設立した再生・細胞医薬の製法開発および製造受託(CDMO)事業を行うS-RACMO株式会社において、住友化学の出資比率を49%から66.6%に引き上げると発表しました。
この変更により、住友化学が事業運営を主導し、再生・細胞医薬分野での事業成長を加速させることを目指します。
S-RACMOは、住友化学のiPS/ES細胞技術や医薬品製造のノウハウと、住友ファーマの研究開発力を活かし、2021年度以降3期連続で黒字を達成するなど、事業拡大を順調に進めています。
今回の出資比率変更を通じて、再生・細胞医薬製造の新棟建設や米国市場進出を一層推進し、将来的な成長を図る考えです。
既定路線でしたが、再生・細胞医療の主導権を住友ファーマは親会社に奪われましたね(T_T)
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