日本ジェネリックさんの回収を取り上げた時に
意外と人毛混入があると言う事実を
あるフォロワーさんに教えていただきました。
カランコロンP (@KarancolonP)さん
情報ありがとうございます。
そして思ったわけです…
どれくらい毛の回収ってあるんだ?と
と言うことで、
グーグル検索を駆使して調べてまいりました。
結果は100件以上が検索に引っかかりました!
意外に『毛』関連の回収って多いですね。
ただ、この検索方法の意味が
わからないですよね?
siteとか””とか…
変な検索をしています…
site:?『””』って何よ?
イミフよ!!
そこで本記事では
実は使えると便利な
・site:検索の使い方
・完全一致検索『””』の使い方
・除外検索『-』の使い方
この3点を
紹介させていただきます!
site:検索
厚労省HP内の情報だけ検索したいのに、
検索結果に他のサイトの情報が
表示されて邪魔!!
こんなことありませんか?
こんな時に
site:検索が
非常に役に立ちます。
やり方はカンタンです。
site:のうしろに
https://後のURLを入れるだけです。
厚労省の場合はURLが『https://www.mhlw.go.jp/index.html』
ですので、
『www.mhlw.go.jp』だけ使います。
『site:https://www.mhlw.go.jp』と
Googleの検索欄に入力してください。
『site:https://www.mhlw.go.jp 製薬会社』と
入力すれば
厚労省のサイト内の製薬会社と言う
キーワードが入ったページだけが検索されます。
今回の『毛』検索では回収概要という資料が
『https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu』
という厚労省のURLに収められていますので、
『site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu』
という検索を行うことで、
厚労省の他のページも
引っかからないように制限をかけています。
一気に検索数を絞れる
おすすめ技術です。
余談:ブログ活用
初心者ブロガー向けにちょっとだけ活用方法を追記します。
site:検索は自身のHPのどのページが
Googleにインデックスされているか調べる場合にも活用できます。
私の場合だと『site:www.mr-net.info』
と検索するとGoogleにインデックスされているページを確認できます。
2023年4月現在251ページが
Googleにインデックスされていますね。
書いた記事がちゃんとインデックスされているかチェックしたり、
消したページが残っていないか
チェックしたりします。
ちなみに、インデックスされていない場合や
余計なページのインデックスを削除する場合は
Google Search Consoleで対応できます。
余計なページがインデックスされていると
Googleアドセンスの審査を
通過しにくいという話もあるので
アドセンスに受かるまでは
定期的なチェックをオススメします。
完全一致検索
続いて完全一致検索です。
今回の検索キーワードでも
site:検索の後に”回収概要””人毛”と
””でキーワードを囲って検索しています。
””はダブルクォーテーションと言います。
ちなみに
ダブルクォーテーションの
打ち方は
Windows PCの場合は
『shift +2』
Mac PCの場合は
『command +2』
これでいけます。
””で囲わず、回収概要 人毛と検索した場合
Googleが気を利かせて
回収と概要を分けて検索することがあります。
回収と概要の間に空欄が入った検索です。
つまり『回収 概要』という検索になりますので
回収概要の他にも
様々なキーワードがヒットしてします。
””で囲うことで
回収概要や人毛が
独立したフレーズであることを
Googleに示す役割があります。
これをやれば
回収概要と人毛の両方が書かれた
ページのみを抜き出すことができます。
Googleが迷わなくなって
仕事の質が上がります!
実際に””を使わず
『site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu 回収概要 人毛』
上記内容で検索すると16-17件検索にかかりますが
『site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu ”回収概要” ”人毛”』
と””で囲って検索すると
13件に絞られます。
除外検索
最後が除外検索です。
これはカンタンです。
キーワードの前に – を入れるだけ。
こうするだけで、
-に続くキーワードが入った
検索結果を除外してくれます。
今回ですと、厚労省の管轄に
医療機器&化粧品&医薬部外品も入るため、
これらを除外しないと
とんでもない数が検索にかかってしまいます。
『site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu ”回収概要” ”毛髪”』
で検索すると150件以上が検索にかかります。
どうやら化粧品での混入が非常に多いようです。
そこで
-化粧品を追加し
『site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu ”回収概要” ”毛髪” -化粧品 -医療機器 -医薬部外品』
に検索を変えると39件になります。
化粧品と入った検索結果が除外され
一気に100件もいらない検索結果が減りました!
毛髪と記載された回収概要は
39件が厚労省のHP内に保存されているわけです。
この3つのテクニックは
欲しい結果を
導くのに
必須のテクニックです!
補足:こんな検索方法もあります
この他にも
使える検索方法がありますので
ちょっとだけ紹介します!
特定ファイルに絞って検索する方法例(PDFやExcelなど)
検索結果に
PDFファイルやエクセルファイルだけ
表示したい!
こんな時は
ファイルタイプ検索をします。
filetype:(検索したいファイルの拡張子)
これでOKです!!
PDFが欲しい時は
filetype:pdf 犬
と検索すると犬関連の
PDFが出てきます。
エクセルファイルが欲しい時は
filetype:xls 犬
と検索すると犬関連の
エクセルファイルが出てきます。
ワードファイルが欲しい時は
filetype:doc 犬
と検索すると犬関連の
ワードファイルが出てきます。
時期指定
サイトが更新された時期を
絞り込んで検索することも可能です。
例えば
直近1年の資料だけ集めたい!
こんな場合に使えます。
これも簡単で、
検索窓の右下にあるツールをクリックすると
期間を入力する場所が出てきますので
そこに期間を入力するだけです!
ちなみに同様の方法で
言語等も限定して検索することが可能です!
まとめ
-医薬外品を加えたため、
冒頭のTweetとは数が
少々ズれてしまいましたので、
修正したものを
再度掲載させていただきます。
site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu ”回収概要” ”人毛” -医療機器 -化粧品 -医薬部外品
人毛の回収概要は10件
site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu ”回収概要” ”体毛” -医療機器 -化粧品 -医薬部外品
体毛の回収概要は4件
site:www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu ”回収概要” ”毛髪” -医療機器 -化粧品 -医薬部外品
毛髪の回収概要は39件
(※Googleのバグか102と表示される場合もあるが実際は39件)
合計53件の毛関連の回収
上記結果となりました。
と言うわけで
site:検索の使い方
完全一致検索『””』の使い方
除外検索『-』の使い方
上記3点を医薬品への
『毛』混入を題材に紹介さていただきました。
使えるテクニックですので
ぜひ習得してみて下さい!