なぜ著者情報を偽ってはイケないのか深慮してみる。【私たちは売りたくない】

ワクチンに関する告発文書として注目を集めていた「私たちは売りたくない」。しかし、著者情報に大きな虚偽が含まれている事が判明しました。

https://twitter.com/mrnetinfo/status/1869556593257550322?t=EFCti-CiMTxBbjzDcRNZhw&s=19

ところが!

内容正しいならいいんじゃない?

こんな言説が聞こえてきました⋯

チクチク

まぁそんなわけありません!

ドチク子

粉々に打ち砕いていくわよ!

信憑性と読み方が大きく変わってきます!

(他にも言いたいことはあるケド)

今回のポイントは

「複数人の社員が、知己の仲間のために立ち上がった告発文書」が「反ワクチン活動をしている個人が、職務上関係ない社員のために立ち上がった告発文書」

こう変わった事です!

「複数人の社員が、知己の仲間のために立ち上がった告発文書」と「反ワクチン活動をしている個人が、職務上関係ない社員のために立ち上がった告発文書」を比較した場合、それぞれの信憑性にはどのような違いがあるのでしょうか。

チクチク

本記事では、両者の信憑性を判断するポイントを詳しく解説します。

もくじ

複数人の告発文書と個人の告発文書の違い

複数のケースと個人のケース分けてみていきます!

複数人の社員による告発文書

特徴:複数の社員が共同で作成した告発文書は、共通の課題や不満に基づいていることが多いです。職場環境や業務内容を深く理解しているため、主張が内部の実態に沿ったものである可能性が高まります。証拠も豊富になる傾向が当然生まれます。また信憑性に関しても

  1. 客観性:複数の視点が反映されているため、一個人の主観に偏るリスクが低い。
  2. 裏付けの可能性:複数人が共有する問題であれば、証拠や事実がより多く揃うことが期待される。
チクチク

視点が増えることで多様なメリットが生まれるわけです。

個人による告発文書

特徴:個人が単独で作成した告発文書は、主観的な視点に基づいていることが多く、内部情報へのアクセスや知識に限界がある場合があります。個人での集める証拠には限界が生まれやすいです。信憑性に関しては

  1. バイアスの影響:個人の思想や活動背景(例:反ワクチン活動)が告発内容に影響を及ぼしている可能性がある。
  2. 情報の限定性:職務上直接関与していない場合、情報源の信頼性に疑問が生じる。
チク子

個人の主張がどうしても入るのは仕方ないよね!だって個人だもの⋯

動機の正当性が信憑性を左右する

続いて動機の正当性です。個人的にはココを強くいいたいです!

複数人の仲間のためという動機

職場の同僚や仲間のために立ち上がる行動は、職場内で直接観察した問題や倫理的責任に基づいています。また動機が利他的であり、イデオロギーや個人的な利益に左右されにくい点が特徴です。

チクチク

まぁこんな小難しく言わなくても、真に誰かのために立ち上がった真心は美しく称えられるべきものです。

個人の動機:職務上関係ない社員のために立ち上がるという動機

この場合も動機自体は素晴らしいです。だれかの為に立ち上がる動機は素晴らしいです。ですが、今回のケースはこの動機を偽り、複数人の義憤として修飾しています。なぜそんな事をするのか?素晴らしい動機ならば溢れるパッションを偽ることなくぶつければいいのではないか?偽らざるをえない個人の思想が根底にあったのではないか?という疑問が湧いてくるのは自然な感情です。

目的が問題の解決ではなく、特定の主張を広めることにある可能性があったのでは?と信憑性を低く見積もらざるを得なくなります。

ドチク子

偽りの動機で隠したい真の動機があったんじゃない?と感じるのは当然よね!本当に残念

社会的な信頼度の違い

複数人の告発文書は集団として行動することで、社会的な信頼感を得やすい傾向があります。

特に、社内外で関係者が一致した行動を取る場合、その正当性が高く評価されます

当たり前ですね!多くの人が不満をもち立ち上がったケースは、本当に問題があるのでは?と当たり前に感じます。

逆に個人による行動は、その人物の背景や動機に対する疑念が付きまといやすいです。

特に、反ワクチン活動家のように既に立場が明確な場合、偏見を持たれるリスクがあります。

ドチク子

あーまた変なこといってるわーと思われても変じゃないよね!

判断基準のまとめ

ここまでのポイントをまとめます。

項目複数人個人
視点の多様性多い少ない
動機の正当性明確疑わしい場合あり
証拠の提示豊富限定的
社会的信頼度高い低い
ドチク子

当たり前過ぎて表にしててたらバカバカしくなったわ(笑)

まとめ

「複数人の社員が、知己の仲間のために立ち上がった告発文書」は、客観性、動機の透明性、証拠の有無の面で信憑性が高い傾向があります。

一方、「反ワクチン活動をしている個人が、職務上関係ない社員のために立ち上がった告発文書」は、個人の主観やバイアスが強く影響する可能性があるため、内容を慎重に吟味する必要があります。

今回の問題では告発文書の信頼性が毀損され、より慎重に内容をみないと個人のイデオロギーに囚われる可能性が増えたことを無視するべきではありません。

また複数人の告発文書だと思って購入した方は詐欺にあったと同義なわけです。今後このあたりの問題も出てくることかと思われます。

チクチク

そのあたりは今後の動きを見ていきましょう!

ドチク子

まぁそれにしてもアレよね。コレぐらいわかれよ⋯って話よね。あーやだやだ

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