本記事は以下の方を
対象に書かれています!
・新入社員
・突然のカラオケが苦手
・なんとかカラオケを盛り上げつつ
乗り越える方法を知りたい
もしかするとカラオケ対策なんて
時代遅れと言われるかもしれません!
でも営業職…ひいては社会人が
おさえておくと良い心得として
カラオケ営業を徹底的に行ってきた
チクチクのノウハウを
書き記しておきたいと思います。
苦手な人の
一助にはなれると思います!
まずは結論です!
結論:現在から30年前の持ち歌を
5曲以上用意しろ!
これに尽きます!
とりあえず、
これだけやっておけば
OKです!
なぜ30年前の曲が効果的か?
まずは30年という理由について紹介します!
大切なのはターゲットの
年齢分布を知ることです。
決裁者の年齢は45-55歳である
企業における主要な決裁者の多くは、
現在45歳から55歳の年齢層に位置しています。
この年代の人々が青春時代を過ごした
1980年代から1990年代初頭の音楽…
つまり彼らが15歳から25歳の間の音楽は、
顧客にとって特別な意味を持ちます。
顧客の青春ソングです!
この時期の音楽は、
顧客の思い出や感情と深く結びついているため
共通の話題を提供し、感情的なつながりを
築くための強力なツールとなります。
データとしても
管理職の平均年齢は
このゾーンに分布しています。
役職 | 男女平均年齢 | 男性年齢 | 女性年齢 |
---|---|---|---|
部長 | 52.8歳 | 52.8歳 | 53.1 |
課長 | 48.7歳 | 48.7歳 | 49.0 |
係長 | 45.3歳 | 45.1歳 | 45.9際 |
病院の部長職の多くも
このゾーンにいるわよね!
会社や得意先を盛り上げるという意味で
このゾーンをおさえておくことが
重要です!
音楽の嗜好は33歳までに形成される
続いて音楽の嗜好に関する考え方です。
人間は33歳までに聴いた音楽を
一生にわたって好む傾向があります。
Skynet & Ebertが
音楽ストリーミング配信サービス
Spotifyのリスナーデータをもとに
実施した調査によると
10代の頃は流行の音楽をよく聴き、
徐々にその傾向が薄れ
33歳ごろには新しい音楽を
聴きにくくなるそうです。
下が実際の調査結果で
円の中心がメインストリームの流行音楽、
外に行くほど流行外の音楽を表しています。
10代はほぼ流行の音楽しか聴いていませんが、
20代から円の中心から遠ざかり始め、
30代前半で固定されていることが
わかると思います。
つまり33歳までに形成された音楽的嗜好は、
その後の人生にわたって変わらずに続くわけです。
データをよりシビアにみるのならば
現在45歳から55歳の人々は、
彼らが15歳から25歳の間に聴いた音楽に
特に親しみを感じると考えられます。
30年前の曲は長期的に有用
30年前の曲は、
現在の45歳から55歳の決裁者が
15歳から25歳の頃にヒットした曲で
この年齢層は、
音楽的嗜好が最も強く形成される時期であり、
その頃に聴いた音楽は特に強い印象を残すと
紹介しました!
そしてこれもポイントなのですが、
アナタが一度覚えた、
30年前の曲は45歳の決済者が
55歳くらいになるまでの
10年弱は有効に活用することができます。
コスパ良くない?
23歳の若手ビジネスパーソンが
これらの曲を持ち歌として用意すれば、
33歳になるまでの長い期間にわたって、
効果的に使用することが可能です。
そして33歳になる頃には
45歳から55歳の決済者とは
年齢が近くなっていますので
カラオケの好みを合わせることは
そんなに難しくなくなっているでしょう!
その頃には対人スキルも
ついているでしょう?
開業医の平均年齢は60歳
とは言っても開業Drはもっと高齢だよ?
こんな疑問をお持ちの方も
いらっしゃると思います。
…おっしゃる通りです。
データを見てみると…
開業Drの平均年齢は60.4歳です!
なら半分はそれ以上なので
70歳の顧客の場合40年前の歌も必要じゃん!
と思いますよね?
その通りです!
余裕と必要があれば覚えてください!
ただ、70歳を超えた顧客が
営業担当者をカラオケに連れて行くケースは
稀です…(ゼロじゃないけど)
すっごい元気な顧客に限ります。
なので、必要性は相対的に低くなります!
優先順位は45-55歳の方が高いので、
まずはそれが十分に身に付いたら
40年前の曲も数曲持っておくと
良いかもしれません。
5曲の持ち歌の重要性
最後に5曲の理由です!
これは経験則による
部分が大きいです。
これくらいあったら
困らないよ!
って話です。
25分間のパフォーマンス
5曲の持ち歌があれば、
約25分間のパフォーマンスが可能です。
2時間のカラオケなら
25%を占めることができます!
これだけあればまぁなんとかなります。
困ることはありません。
仮に周りがほとんど歌わなくて
最高のカラオケとならなかったとしても
あなたの顧客からの
印象が悪くなることはありません!
あと可能なら踊りましょう!
ターゲット顧客への効果的なアピール
5曲のレパートリーがあれば、
その顧客に対して十分なアピールが可能です。
様々なジャンルの曲を持ち歌に加えることで、
聴衆の好みに幅広く対応することができます。
ロック、ポップ、バラードなど、
異なるジャンルの曲を用意することで、
どんなシチュエーションでも
対応できるようになります。
経験的にも5曲あれば
1曲はブッ刺さります!
まとめ
現在から30年前の持ち歌を
5曲以上用意することは、
ビジネスにおける
効果的なコミュニケーション手段として
非常に有用です。
決裁者の年代に合わせた選曲を行い、
彼らの感情に訴えかけることで、
信頼関係を築きやすくなります。
また、5曲の持ち歌を用意することで、
短時間のパフォーマンスでも
十分なインパクトを与えることができ、
ターゲット顧客に対して
効果的にアピールすることが可能です。
たとえカラオケ苦手なアナタでも
成功とはいかないまでも、
5曲だけ覚えてもらえれば
今後カラオケで困ることはなくなります。
音楽を戦略的に
活用しましょう。